2013/04/24 :: 会場構成打ち合わせ

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4月24日に、建築家の西澤徹夫さんと、マテリアライジング展の会場構成の打ち合わせを行いました。


西澤徹夫


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23組の作家のそれぞれの作品をレイアウトするだけでも一苦労。展示に関わる様々な条件を整理していきながら、いかに「マテリアライジング」な構成にするかを考えます。


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ラフスケッチの一部。1組ずつ、作品の特徴を読み込んでいく作業。


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東京藝術大学大学美術館陳列館

鉄筋2階建

延429平米

昭和4年(1929)5月竣工

岡田 信一郎 設計

大学美術館の本館ができるまでは、 芸術資料館のメイン・ギャラリーとして長く親しまれてきた展示室です。 外壁に貼り付けられた赤いスクラッチタイルは、芸大の中でも少なくなってしまいました。 1階は窓のある空間、2階はトップライトを生かした、高い天井を持つ空間で、 それぞれの展示室の個性が際立っています。 後年中2階と3階が増築されましたが、現在では当初の状態に復元されています。
企画展開期中のみ公開されています。

陳列館ウェブサイトより