宮城大学事業構想学部公開講座/マテリアライジング展ワークショップ企画
DxU Workshop―漆とジェネラティブデザインによる造形表現
かつて、轆轤(ろくろ)が焼き物をまん丸くしたように、ジャガード織機が西陣織に革命を起こしたように、クラフトは常に機械技術の進化と共に歩んできました。今、デジタルデザインとレーザーカッターが漆の可能性を大きく広げるかも知れない!このワークショップでは、コンピュテーショナルデザインによるモデリングをレーザーカッターを用いて実際の漆による造形として手にするまでの全てのプロセスを体験します。漆塗り、3Dモデリング、レーザーカットのプロセスをシームレスに体感できるまたとない機会です。見学も大歓迎です。
ワークショップ概要
乾漆(布を漆で固める造形技術)の作業とともに3DCADによる造形デザイン、さらにレーザー加工機を用いた材料の切り出しと組み立てまでを全て行い、マテリアリティに裏付けられた確かなデジタルデザインを目指すワークショップです。素材は天然FRPとも言うべき厚み約1mm乾漆シートを使用。物性はおおよそ同じ厚みの塩ビシート程度の柔軟性があります。このシートを用いて、カットと曲げで構成できるて三次元の立体を造形して頂きます。接着は行わず、部品同士のジョイントは用意されたM2ボルト・ナットを使用、もしくはオリジナルで接続方法をデザインします。従来の乾漆は型を用いた量塊的造形が一般的であり、平面素材をジェネラティブデザインによって3次元化することによる、新しい漆の造形を期待します。
ワークショップ講師、土岐謙次氏の乾漆を用いた作品
日程
6/9
@MOS(総合工房棟C-204)
10:00 レクチャー
講師:土岐謙次(工芸家)
10:45 乾漆板制作
12:00 休憩 @AMC演習室
13:00 3DCADによる造形
17:00 中間発表 18:00 終了
※制作風景はご自由に見学ください。
6/16
@MOS(総合工房棟C-204)
10:00 乾漆板レーザーカット
12:00 休憩
13:00 作品組立
@FabCafe
18:00 公開講評会&アフターパーティー
ゲストクリティーク:稲村力(ZAHA HADID ARCHITECTS CODE EDUCATION/建築家)、木内俊克(kwwek/建築家) ほか
21:00 終了
会場
制作会場:東京藝術大学MOS
東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学総合工房棟2F
発表会場:FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
主催 :宮城大学事業構想学部 東京藝術大学金田充弘研究室
企画 :土岐謙次 金田充弘
運営 :松浦廣樹
スタッフ :中静志帆 神保あすか 伊藤慶虹
設計協力 :大野友資 岡本空己
技術協力 :砂山太一 永田康祐
協力 :マテリアライジング展 FabCafe 株式会社ヨコハマシステムズ トロテック・レーザー・ジャパン株式会社
ウェブサイト :マテリアライジング展 / https://materializing.org/
お問い合わせ :松浦廣樹 / ws@materializing.org